横浜どうぶつ眼科 梅田 裕祥 先生

横浜どうぶつ眼科 梅田裕祥 先生 動物病院の規模とニーズにマッチしているのでとても使いやすいです。

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施設のご紹介

施設のご紹介

2013年に神奈川県横浜市に開院された犬や猫を中心とした眼科専門の動物病院です。手術顕微鏡やスリットランプ、眼底カメラなど眼科における専門的な診療が可能な設備を完備されており、他の動物病院では対応しきれない網膜剥離などの手術や、遺伝性の目の症状についてより専門的な治療を求めて、地域の動物病院からご紹介いただいた患者さんが多く来院されます。また院長の梅田先生は、学会やご自身が主催するプライベートセミナーでの講演など、動物眼科の知識を多くの動物医療関係者に知って頂くための活動にも従事しておられます。

導入していただいた機器

GT PLUS

画像メディアブラウザ(デジタルカメラ対応)
GT PLUS

導入の背景

GT PLUSを知ったきっかけは?

横浜どうぶつ眼科 梅田裕祥 先生

2013年の開院時に、小規模施設にあった画像ファイリングシステムを探し始めたのがきっかけです。元々ティアックの事は知りませんでしたが、インターネットで画像ファイリングシステムを探していた際に、ティアックのWebサイトを拝見してGT PLUSを知りました。GT PLUSのページに"動物病院向け"と"眼科向け"の画像管理と紹介されていて、これだと思いましたね。現在は、獣医師・看護師含め10人程でこの施設を運営しておりますが、開院時は私一人でしたので個人での画像管理用にGT PLUSを導入しました。

導入前の課題は?

横浜どうぶつ眼科を開院する前に勤務先で画像ファイリング用ソフトは使用していました。しかし大きな規模の施設向けに販売されているシステムがほとんどで、個人あるいは数名で運営するような動物病院が導入するには、システムの機能や費用の面でこちらの求めていたものを大きく上回るものでした。開院時に必要なPC端末1つ分の導入にも何百万という費用になってしまい、さらにPCの端末を増やそうとするとそこでも高額の費用が発生するなど、とても開院の時点で導入できるシステムではありませんでした。

選んだ理由

ティアックのGT PLUS購入の決め手は?

大変手頃な値段と拡張性ですね。勤務医時代に使用していたファイリングソフトは導入に何百万円と掛かりますが、システム変更などあまり融通が利かない他、普段使用しない様な機能が多くあるため、値段と実用性が合っていないと感じていました。やはり動物病院の施設規模は小さいので、必要な機能は異なります。GT PLUSは動物病院の画像記録において必要な機能が揃っているにも関わらず他のファイリングシステムよりもグッと値段を抑えることができたので、個人で始めた開院時にとても魅力を感じました。
その後、GT PLUSを他のPCにもインストールして数台のPCからNASのデータを読み込める様にした際も、システムの変更にも容易に対応していただき、尚且つ費用も他社ファイリングソフトよりも大変安く済んでしまったのには、驚きましたね。

※導入設置は、株式会社浅沼商会にて行っていただきました。(http://www.asanumashoukai.co.jp/sanki/)

GT PLUS運用方法について教えてください。

横浜どうぶつ眼科 梅田裕祥 先生

横浜どうぶつ眼科では、スリットランプ2台・眼底カメラ・デジタルカメラ・エコー(超音波診断装置)・顕微鏡の画像をGT PLUSで管理しています。

来院された患者さんには問診をした後に、まずスリットランプを使用して涙液や眼圧、光を当てた時の反応などを診るなど目の検査を受けて頂きます。撮影された画像は、GT PLUSに取り込まれ瞬時に院内の全てのGT PLUSで閲覧可能になります。 スリットランプでの検査結果によって、その後エコーや眼底カメラを使用します。エコーは、白内障など目の中が濁って網膜がスリットランプでは見えない場合に目の状態を確認するために使用します。エコーで記録した画像もGT PLUSに取り込み閲覧が可能になります。
眼底カメラも白内障で濁っている目の中がどこまで見えるのか確かめたり、視神経に病変が出やすい緑内障や、網膜剥離など目の奥を検査する際に使用します。 眼底カメラや細胞検査用の顕微鏡(デジタルカメラ)、涙焼けなど外見で確認できる症状の撮影で使用するデジタルカメラの画像は、画像データが入ったSDカードをPCに接続してGT PLUSに画像データを取り込んでいます。

それぞれの機材で撮影した全ての画像のファイリングをGT PLUSで行っています。全ての保存画像は、2つの診察室と作業スペースのPCにそれぞれインストールされた計3つのGT PLUSで検索・閲覧できる様にしています。診察室のGT PLUSでは検査が終わった後にオーナーさんに記録した画像を見せながら病状などの説明を行います。その他にもご紹介いただいた地域の動物病院の先生へ報告するために作成するレポートや、定期的に開催しているプライベートセミナーの資料としてもGT PLUSで記録した画像を使用しています。

導入後の効果

GT PLUSを使用して

とても使い易く助かっています。
患者さん1件の診療には約30分から1時間ほどかかります。この内半分ほどを占めるのがオーナーさんへの病状や治療に関する説明です。その際、オーナーさんにご理解いただくためにも患部の現状や治療後の経過を撮影した画像の提示は欠かせません。GT PLUSの場合、術前術後の画像比較表示機能があるので説明がしやすいのはもちろん、眼科用に左右の目の画像比較も可能なので大変助かっています。ご自身でも患部の状態を確認したいというオーナーさんはいらっしゃいますので、術前術後の比較画像を表示することで治療後の経過を示せるので説明の際には助かります。

さらにGT PLUSは操作画面が分かり易く、クリック一つで動画を録画することができるので、非常に使いやすいです。目の動きなど静止画では伝えづらい事を伝えるのに、この動画記録機能は非常に有効です。またセミナーでの説明の際など、より分かり易い資料としてGT PLUSで記録した動画を使用しています。昔のビデオデッキとは違い、記録した動画をすぐにPCで再生して確認できるのも魅力の一つです。

正直一番初めにGT PLUSを導入した際は値段も安かったので、もし使いづらかった場合は、1,2年で違うファイリングソフトに買い換えてしまおうと思っていました。しかし実際に使用し始めたら、非常に使いやすく動物病院で運用していく上で必要な機能が揃っており、GT PLUSを使用するPCを容易に増やすことができシステムの拡張性にも優れているため、今では当院だけで3台を運用するまでになりました。動物病院の規模とニーズにマッチした画像ファイリングシステムだと思います。今では自信を持って他の獣医師の方にもGT PLUSの使用を薦めています。

今後GT PLUSの運用について

横浜どうぶつ眼科 梅田裕祥 先生

現在は、院内で使用している各ノートPCにGT PLUSをインストールして使用しているのですが、追加で持ち運び用のノートPCにもGT PLUSをインストールしようと考えています。GT PLUSとハンドスリットランプ、眼底カメラの3点を持ち運べるようにすることで、他の病院に診察に行く事も私以外の勤務医の先生が出張診療や往診に行くことも可能になります。

CCDカメラを取り付けたハンドスリットランプを通して見えるものを映像としてGT PLUSに映してオーナーさんなどに見せることで、こちらの説明をより理解していただける様になります。他の動物病院で診療を行った場合には、先方の先生にも横浜どうぶつ眼科の診療の仕方を見ていただく事が可能になります。さらに、そのまま映像を静止画や動画として保存することもできるので、大きな機材がなくとも、診る・見せる・保存するという一連のプロセスを完了できます。GT PLUSは、PC1台から運用することができ、必要に応じてPCの台数を増やすことができるので、動物病院の様な規模の施設での使用用途にマッチしていて、とても実用的な画像ファイリングソフトです。

これさえあれば動物病院での画像管理に困らない、個人経営から数十名のスタッフがいる施設まで幅広く使用できる画像ファイリングシステムのモデルケースとして製品を確立していただきたいと思います。

今後ティアック製品に期待すること

こんな機能があれば。

当院で使用している眼底カメラとより密な連携ができればいいなと思います。現在、眼底カメラとGT PLUSの間で患者情報の受け渡しができない状態です。つまり、GT PLUSにすでに入力ずみの患者情報を撮影時に毎回眼底カメラに入力する必要があります。既存の患者さんの情報は共有して入力の手間を省けるとより使いやすくなります。新規の患者さんの情報もGT PLUSの入力フォームであれば、オス・メスなどの性別や年齢などを入力する項目が揃っているので、GT PLUSの入力フォームに患者情報を入れれば眼底カメラで撮影した画像にそれが付帯される様にできるとよりスムーズに診断を行える様になると思います。